ブレーキペダル

エンジンブレーキだけの減速は危険?ブレーキペダルを併用すべきケースとは

エンジンブレーキのみの減速が危険となることがある理由とは?

高速道路での走行や長く続く坂道では、スピードを緩める時に、ペダルでのブレーキだけでなくエンジンブレーキを利用することが勧められています。
というのも、長く強くペダルブレーキをかけていると、ブレーキパッドの温度が上昇して許容値を超えてブレーキが効きづらくなる現象が起こるからです。
また、ブレーキフルードの中に気体の泡が発生してしまって、まったくブレーキが効かなくなってしまうという現象が起こることもあり、大変危険なのです。

そのため、高速道路や坂道では、ペダルブレーキだけでなくエンジンブレーキを使うというのは基本的な運転テクニックとなります。
しかし、エンジンブレーキのみで減速するという行為も、危険をもたらすことがありますので、十分注意しましょう。

ブレーキをかける際、ペダルブレーキを使うと当然車の後ろにあるブレーキランプが点きますので、後ろの車はブレーキを踏んだということを確認できて、それに合わせて減速してくれます。
しかし、エンジンブレーキの場合は、基本的にブレーキランプが点かないので、後ろの車は前の車がエンジンブレーキで減速しているということに気づかず、急に車間が詰まってしまうことになります。
下手すると、後ろの車から突っ込まれてしまうことにもなりますので、エンジンブレーキのみの減速というのは危険なのです。

これを防ぐためには、エンジンブレーキをメインとして減速をするにしても、軽くでもいいのでペダルブレーキを使うのが有効です。
これによってブレーキランプが点灯しますので、後ろの車は減速していることに気づいて、一緒にスピードを緩めてくれます。
あくまでも後ろに知らせるという目的でも構わないので、エンジンブレーキとペダルブレーキを併用することが重要なのです。

エンジンブレーキとペダルブレーキを併用すべき場面とは?

エンジンブレーキをメインに、ペダルブレーキを後続車に知らせる目的で併用する場合は、特に車が詰まっている状況の時にすべきです。
坂道でたくさんの車が走っている時は、元々車間距離が縮まっていることが多いので、少しでも注意を促すためにもペダルブレーキを踏むようにしましょう。

また、アクセルをかけた後にすぐエンジンブレーキをかけるという時にも、ペダルブレーキを併用した方が良いでしょう。
というのも、アクセルによってエンジンの回転数が上がった状態でシフトを下げ、エンジンブレーキをかけると、余計にブレーキ力が強くなりますので、かなりの急減速となるからです。
この場合、後ろの車はブレーキランプが点いていないのに急に遅くなった感覚となりますので、一瞬で車間距離が縮まって危険性が高まります。

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